| 透析患者さまは、免疫機能が低下しており感染症をおこしやすく、健常人より1.5〜4.5倍高い癌の発生率を認めます。また、長期透析による数々の合併症の発症リスクを抱えているといわれています。
消化器系の検査として胃内視鏡および腹部エコーを実施、脳・心臓血管系疾患の検査としては、24時間ホルター心電図・心エコー・頚動脈エコーなどをチェックしています。
透析による骨病変(二次性副甲状腺機能亢進症・骨粗鬆症・アミロイドーシスなど)や血管の状態を見るために、全身(頭部・頚部・腰部・手)のレントゲン撮影や骨密度・副甲状腺エコーなどを実施しています。内シャントの合併症も長期的には増加の傾向にあり、定期的にエコー検査を実施しています。
血液検査に加え、このような検査を定期的に行うことで、全般的に個人の経時的変化を捉え、異常の早期発見と治療に努めています。 |