副甲状腺PEITは、慢性腎不全によって腫大した副甲状腺に直接エタノールを注入する治療法です。副甲状腺摘出術(PTx)に比べ、侵襲も少なく(全身麻酔の必要がない)高齢者や心肺機能の低下した手術が出来ない患者さまにも行えます。また過去に副甲状腺摘出術を受けられた患者さまで、再発した症例への対応も行っています。
PEITが困難な症例は手術での対応も行っていますが、この疾患は腎不全が続く限り定期的な経過観察が必要です。本院での長期観察では、副甲状腺摘出後15年目に移植腺による再発、20年目には頚部腺での再発例があります。