医療法人社団正賀会代々木山下医院
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腎 疾 患
内科(腎臓専門)外来  当院の血液浄化法  内シャントとは  PEITについて
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PEITについて


副甲状腺PEIT治療のご案内

副甲状腺PEIT治療
二次性副甲状腺機能亢進症(2HPT)は、骨の病変や心臓血管系の石灰化などを起こしやすい為、透析患者さまのQOL(生活の質)を低下させるばかりか、生命予後をも左右する重篤な合併症です。内科的治療に抵抗する2HPTに対する治療法のひとつとして‘副甲状腺PEIT’(percutaneous ethanol injection therapy:経皮的エタノール注入療法)という治療が最近では定着しています。この治療法は、血清カルシウムを低下させることができるため、骨密度の改善と血管石灰化進行の抑制が期待できます。

副甲状腺PEITは、慢性腎不全によって腫大した副甲状腺に直接エタノールを注入する治療法です。副甲状腺摘出術(PTx)に比べ、侵襲も少なく(全身麻酔の必要がない)高齢者や心肺機能の低下した手術が出来ない患者さまにも行えます。また過去に副甲状腺摘出術を受けられた患者さまで、再発した症例への対応も行っています。

PEITが困難な症例は手術での対応も行っていますが、この疾患は腎不全が続く限り定期的な経過観察が必要です。本院での長期観察では、副甲状腺摘出後15年目に移植腺による再発、20年目には頚部腺での再発例があります。


〜当院受診の流れ〜
1 電話にてご予約(検査と診察は別の日でご予約いただきます) 電話:03-3370-1599
2 副甲状腺エコー、血液検査、骨、血管系の検査
3 山下院長による診察
4 治療が必要と判断された場合は、治療計画を作成
5 外来で週1回(木曜以外の平日午前中)の治療を6〜12回実施(患者さまの状態により回数が異なります.1回の治療所要時間は15〜20分程度です)
6 1クールの治療終了後、3ヶ月目に副甲状腺エコーと血液検査を実施、診察(治療経過および効果判定)
7 定期的検査(副甲状腺エコー・頚動脈エコー・骨密度・全身骨レントゲン等)
8 その他シンチグラフィー等

PTxやPEIT治療後においては、長期間の経過にて再度機能亢進してくる可能性があるため定期的検査を行い、2HPTの状態を長期的に把握し対処していく必要性があると考えています。


PEIT関連研究会での発表内容一覧は こちら

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