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循環器内科
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小笠原 定雅 先生
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診察日:第3土曜日
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透析患者様における心臓の合併症の予防
心臓は1日に約10万回休むことなく動いて、全身の細胞に酸素を十分含んだ血液を送り出しています。心臓は私たちの身体ではエンジンに相当する大切な臓器です。透析では心臓や血管などの循環器系に負担がかかり易くなっています。その結果、心臓の肥大や拡張、大動脈弁や僧帽弁の石灰化など程度の差こそあれさまざまな変化が現れます。さらに中高年になると心臓の働きを保つために大切な冠動脈の動脈硬化が現れ、狭心症や心筋梗塞などの心臓病に罹りやすくなります。さらに水分管理が不十分な状態や貧血などが進行すると心臓の機能が低下して、潜在的慢性心不全状態になることもあります。
これらの心臓合併症を予防するには、以下のようなことが挙げられます。
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1)
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透析間の体重増加をなるべく少なくして、適切なドライウエイトを保つ
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2)
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ヘマトクリットを30%以上に保つようにする
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3)
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動静脈シャント高流量の状態ではシャント縫縮術を考慮する
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4)
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カルシウムやリンを適切に保ち、二次性副甲状腺機能亢進症を予防する
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定期的な心電図や胸部レントゲン写真のほかに、心臓超音波検査やホルター心電図検査などで心臓の状態を調べることも、心臓の状態を知る上で大切です。
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